下記の事項、膝が悪くなる兆候(=予兆)であることが多いのです。
「何となく、屈む(=かがむ)こと、しゃがむことが億劫」
「しゃがむと膝の中でポキポキ音がする」
「立ち上がる際、膝の中でポキポキ音がする」
膝に痛みを抱えている方のほとんどが背骨に「傾斜の歪み」をお持ちです。背骨というのは「ヨットの帆」のごとく、強い側の筋肉に惹かれるために、右利きの多い世の中では結果として、圧倒的に右側へ傾斜している方が多いです。
その時、膝の関節に起こることが下図になります。背骨が右に傾くと普通に立っている時も左膝の外側は開き、内側は左に比べ窮屈な感じになります。また、体重をかけた時にはさらに背骨は右に傾斜を強めることが多いので、うまく体重が乗りません。関節と言うのは関節包という包みで覆われているので膝関節内で内圧変化が生まれ易く、これがポキッという音を生み出しているようです。(*あくまで当研究室の見解です)
*背骨を右に傾けたまま屈み、膝へこのように棒を当てるとその変化がよく分かります。これでは体重は均等に乗りませんよね。
ポキッという音は半月板という線維軟骨の断裂を示唆することもありますが、痛みの無い状態のポキッは上記の可能性を強く示唆します。
せぼね研究室ではこの問題を解決することができます。もちろん、膝関節自体にもアプローチしますが、同時に根本問題である、背骨へもダブルアプローチしますので、再発はほとんどしない状態を作り出すことができます。
最近、しゃがむと違和感がある方、嫌な感覚が少しずつ出ている方に少しでも参考になればと考え、今日は書かせていただきました。
名古屋 整体 膝関節痛 せぼね研究室