長時間座っていると腰が固まってしまう・・・真の原因と対処法
→例えば映画を見た後・・・すぐに立ちあがれない感じがしたら要注意。いつ、俗に言うところの「ぎっくり腰」が来てもおかしくありません。
例えば、普段、このような姿勢(=足を組む)で座っていませんか? ↓↓
「胡坐=あぐら」、一見、楽ですよね?!
そんな座り方、実は「仙骨座り」といいます。下写真は模型ですが、ちょうどこの部分が仙骨です。しかし、本来、座るべき部分ではないのです。
なぜいけない?
仙骨で座るとせぼねが下写真のように丸まってしまうからなんです。これが原因となり、背中の筋肉に力が入りにくくなる。背中の筋肉が伸び切ってしまって、力が入らないのです。*伸びたパンツのゴムようなイメージです
また、既に丸まっている人は仰向けになったとき、なんとなく落ち着かない感じが出ているかもしれません。せぼねに「適度な彎曲」が無いと、人は仰向けに寝にくいのです。*不眠、歯軋り(=はぎしり)など、既にありませんか?
せぼね研究室の目標は常に「患者さん御自身の健康自立」です。患者さんに自己管理できる整体法をマスターしていただく事です。健康保険の負担比率が上昇する今後、この考えはかなり重要なものになっていくと考えています。
それでは自己改善法です。
ここ(=下写真)が本来、人が座るべき部分です。坐骨(結節)と言います。
ココで座ると、自動的にこんな座り姿になります。オー○リーの春○さん状態が良い。しっかりと坐骨で座り、伸びてしまった背中の筋を縮めましょう。
かなり丸まってしまっている人は、いきなり、春○さんの座り方はつらいと思います。なのでこの「四つん這い」がお勧め。
4点支持で力を抜きましょう。足幅は肩幅より少々広め、頭は楽な位置でOK。一度、「赤ちゃん」に戻るイメージ。赤ちゃんって、四つん這いや「ハイハイ」を行うことで、立ち易いせぼねの形(=彎曲が有る状態)を作っているんです。
四つん這いを2~3分行った後、5秒だけ正座をするとさらに背中から腰辺りの筋肉が活性化されます。
動画です。
習慣化すれば、例えば、屈(かが)んで何か物を取る時にも、下イラスト左のような動作になってくるでしょう。
結論:ぎっくり腰は急に来るようで実は、徐々に来ているんです。普段の座り方、屈み方から習慣づけましょう。
自己管理に自信が無い方は、気軽に一度ご来院ください。現在の身体状態、行うべきトレーニング・歪み治し体操などを共有 → 実践指導&施術させていただきます。
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