「座っていると片方のお尻が痛む」
これはズバリ、「仙腸関節」という関節の存在を知れば、半分解決したようなもの。
医学的には実は、ほとんど動かと言われているのですが(=なので歪まないとも言われる)、臨床的には十分に歪みが出ます!!(*あくまで当研究室での見解です。お許しを。)
成因・・・例えばこのように足を組む習慣↓↓
このように、足を挙げて寝る習慣なども↓
歪むからこのような姿勢をしたくなるのか、このような姿勢をするから歪むのか・・・にわとりが先か、卵が先かの議論はこの際、省きます。笑 (悪い筋肉が育ち、関節の歪みが出来上がるのと、大脳が悪い姿勢を記憶してしまうのには必ず誤差があるからです。)
チェック法です。ベルト付近にある、骨を触ると普段足を組んでいる側の骨は他方と比べ、多少挙がっているはずです。敏感な方(=普段、運動をしたりして自分の身体と少なからず「対話」されている方なら分かると思います)この患者さんは左が高い(=患側)です症状は左のお尻が痛んでいました。
痛みのある側(ここでは左と想定)で立つと、非常に不安感があります。痛むというよりも力が入らない感覚がずっと生じているはずです。
仰向けで寝るときも、常に左のお尻がなんとなく嫌な感じがすると訴えていました↓
また、当研究室ではほぼ全ての症状をせぼねの歪みに帰結させて考えています。(決して無理やりにではありません 笑)右利きが多い世の中では、ヨットの帆のごとく右サイドの筋が強いため、このように右に傾きます。そのため、左の腰が挙がってきます↓。これが仙腸関節へ影響します。
先ほどの足を組む習慣と、このような背骨の傾きとが併わさり、仙腸関節が歪みます。(注:レントゲンでは判別できない程度のものです)
せぼね研究室の目標は常に「患者さん御自身の健康自立」です。患者さんに自己管理できる整体法をマスターしていただく事です。健康保険の負担比率が上昇する今後、この考えはかなり重要なものになっていくと考えています。
それでは自己改善法です。
痛みのある側と反対の足を挙げ、うつぶせになります。手はカニさんのようにしてください。顔は足を挙げた側を向けましょう。
この状態をキープしたままでも良いし、腰や足をゴソゴソ動かしてもらっても良いです。足は大きく上げるほど効果も高いです。しかし、諸刃の剣で負荷も少し大きいので少しずつ角度を増した方が良いですね。この体操は本当によく効きますよ。
動画バージョンです↓
この体操で改善した患者さんの感想です↓
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