高校まで熱心に続けた野球でしたが、大学では力不足を痛感し、入部しませんでした。
約1年ほどは、打ち込む対象が見つからず(*普通は大学生なので勉強ですが)もんもんとしていました。
打ち込み対象を見付けたきっかけは、この時期から立ちあがったK-1グランプリ。
友人が大好きで、たびたびビデオを借りて見ていました。でもその時は、「凄いな~。格闘技って、迫力あるな~」くらいの感想で、なぜか自分に置き換えては考えませんでした。
そして、ある時ひらめく。「そういえば小学生の時、かなり空手を頑張ったな。」
いとこが道場をやっていた関係で、かなり厳しく鍛えられました。「よし、いっちょ再開してみるか~。」決断までは私にしては意外と早かった。それぐらい何かに飢えていたんでしょうね。
以後、大学卒業までとにかく練習漬け。地元(=豊橋)にあるフルコンタクト空手の道場に週5回は通っていました。空手にはほとんど打撃を当てない空手と、本気で殴りあう空手があるのですが、フルコンタクトは本気でどつき合う流派。白黒はっきりするそのルールに、本当に惚れこみ、のめり込んでいきました。
社会人になってからは時間が取れず一時期、空手から離れた時期もありましたが、現在は再開し、趣味というより「生きがい」の一つになってくれています。さまざまな大会にも参戦させていただき、1人の空手家として幸せな境遇だと感じています。
空手が教えてくれたのは、「ファイティングスピリット」や「七転び八起き」の精神です。
空手の昇級試験や昇段審査には、10人連続組手や、20人連続組手、その他「腕立て500回」「スクワット3000回」など、限界への「挑戦」をテーマにしているものが多々あり、この時期に、ちょっと失敗したくらいで物事をあきらめない事や、日々新たな気持ちで挑戦することの重要性を知ることができました。これまでのスクワット最高記録は連続で3,500回です。(2時間近くかかりました)
「本気になってやってみると、意外とできてしまうことって多いんだなあ。」という単純な気づきを得た時期でもありました。勉強、スポーツ、体作り・ダイエットなどでも「本気」かどうかで結果は大きく違ってくる事を体験を通して学ばせてもらった思いが強いです。空手に感謝です。
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