「運動した後、あちこち痛くなる」 ~実は背骨の形が悪い証拠~
運動した次の日、体のあちこちが痛くなる人はいないでしょうか?
筋肉痛とは別の種類の嫌~な痛み。
首、背中、腰、股関節、膝、足首。
結論を言えば、それは背骨の形の悪さに原因があります。
背骨というのは、身体の支柱であるばかりでなく、衝撃を受けた際のクッション役にもなります。形の悪い背骨はその役割を果たすことができなくなっています。そのため、各関節に響いてしまっているのです。
左図=異常 右図=正常
特徴:頭が腰の上に無い 特徴:頭は腰の直上にある
背骨には2つの反りがある
運動をする前にまず、生活習慣を見直すと共に、次の2点を行いましょう。私も時々、行っている超簡単エクササイズです。
見直すべき生活習慣:
・まず、座っている時間をなるべく減らしましょう。デスクワークの方でも2時間ごとに立ち、少し歩いてください。
・座っている時に足を組むのも辞めましょう。
・あぐらや座椅子、体操座りも背骨の形を圧倒的に悪くしますので控えます。
簡単エクササイズ:
そして、その上で「四つん這い」と「正座」を一日に2回行います。騙されたと思って2~3週間行ってみてください。まず背中の筋肉が張ってくるはずです。そうなれば「良い兆候」です。体を支える脊柱起立筋に力が宿ってきた(=戻ってきた)証です。
頭は楽な位置でOK。力は抜きます。
つま先は立てましょう。
四つん這い後は必ず正座します。その時、背中を意識して締めると共に胸を前へ出します。思い切り、深呼吸もします。5秒間くらいそのままの姿勢を保ちます。
最初は背中や腰が張って、苦しい感じがするかも知れませんが慣れてきます。背中の筋肉が馴染んできた時期が「運動開始」の合図。
もう、運動後の痛み・こわばりとは無縁になるでしょう。
一度、背骨チェックをされたい方はぜひ来院ください。
背骨の構造なども丁寧にお伝えさせていただきます。
名古屋 整体 背骨矯正 せぼね研究室