「ストレッチしても効果が出ない!!」
~その張り、実は神経の張りでは?~
ストレッチ法はさまざまな媒体で紹介されています。一般的には手足筋の伸ばし方が多いですね。
ストレッチは基本的に、筋が温まっている風呂上りや、軽く運動をした後などに処方すると効果的と言われています。
もちろん、身体が正常なバランスにあればとても効果的でしょう。しかし、身体、特に背骨が歪み、傾いている時はおそらく、その効果は半減しています。
その理由は、背骨が傾くことで筋肉を司る神経が緊張してしまうからです。下図は右利きの人に多い背骨の歪みです。これは前から見た図ですが、傾いた側(=右側)の神経は緩み、反対側(=左側)の神経は突っ張ります。なので、右利きの人は結構、身体の左側が凝ったり、違和感が出たりします。 参考:右利きの野球選手などは本当にひどい
神経というのは筋の中を通過するので、この2つは常に影響し合っています。神経が突っ張れば筋肉も突っ張り、筋肉が突っ張れば神経も突っ張り易くなるのです。
この状態で例えば、筋のストレッチをいくら頑張っても効果はあまり出ません。逆に緊張を助長することすらある。
「努力が足りない、頻度が足りない、負荷が足りない」
ストレッチの効果が出ない理由をこのように思い込んでいる方。一度、背骨が歪んでいるかどうかのチェックをしてみることをお勧めします。
→ 初めての方へ
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名古屋 整体 背骨矯正 せぼね研究室