「手を尽くしたが、冷え症が改善されない」
~背骨の歪みと体温調節~
唐突ですが、歪みも立派なストレス。
ただでさえ、現代はストレス社会。さまざまな外部環境要因が個人に畳み掛けて?!来ます。なので、自律神経は高ぶり(=交感神経優位)、毛細血管は閉じ、冷えの要因となるようです。
私の感覚(=イメージ)ですが、背骨の歪みが強い人は、非常に寒がる感じがあります。
そういった場合、靴下の重ね履き、季節問わずインナーを着込む、半身浴、常に温かい飲み物、湯たんぽなどで対処しますが、どれもなかなか効果を示さないことが多いです。
私の話になりますが、高校野球で作られた歪みがあった20代後半まではひどい寒がりでした。体の感覚としては、常に違和感(=たぶん、歪みを「修正しよう」という働きです)があり、そのためにエネルギーを消費してしまっていたようでした。なので、体内に熱を貯めておくことができなかったのではないかと。(*歪みが無い方との比較としてです)
そして、30代になって歪みが解消された時点で、冷え性はどんどん無くなっていきました。以前より明らかに薄着でも「寒い」の次元が違う感じ。寒いことは寒いのですが、耐えることのできる感覚なのです。風邪なども以前は容易に罹っていたりもしましたが、歪みが修正されてからは寒い時期にもほとんど体調を崩さなくなりました。
その他、例えば今では、川遊びしていても(*川って冷たいんです)、気が付くと何時間も夢中になって遊んでしまうくらい。背骨の歪みって、人間の深い部分(=神経機能)などへも影響してしまうんですね。(驚)
今日は背骨の歪みと体温調整についての話でした。(*あくまで当研究室の見解です)
名古屋 整体 背骨 せぼね研究室