名古屋ウィメンズマラソンが近づき、街中でも、ジョギングやウォーキングをしている方が明らかに増えました。
トレーニングはくれぐれもまず、良い「膝コンディション」を作ってからにしてください。
膝関節には、
1 歩行時には体重の約3倍
2 さらに走ると、体重の・・・なんと10倍近い
→ 負荷がかかるからです。
具体的にいえば、体重が3キロ増えればウォーキング時には「体重9キロ増」と同じ。体重が5キロ増えていれば「体重15キロ増」と同じになるわけです。
膝のコンディションを確かめる1つとして、お皿の位置をチェックしてみてください。
少し分かりにくくて申し訳ありませんが、「お皿の大きさ」と「お皿の下の靭帯」の長さ比率が1:1.1くらいがちょうど良い状態です。要はちょっとだけお皿の下の靭帯の方が長いわけです。靭帯が分からなければ、お皿の下から膝の上部の出っ張り(=成長期によく、痛くなる部分)までの長さでも良いです。
分かりにくかったら、階段を昇る際の「膝感覚」に注視を。昇る時、「グッと」膝に力が入った際に、お皿の真下が「気になる」方は、お皿の位置がちょっとだけ悪い(=高い)かも。
単純に痛い側の足に下のイラストのようなストレッチをかけてみてください。痛む原因は「大腿直筋」という筋肉。太ももの前に張りがあるか、既に相当に硬くなっているはずです。(*重症度により行うべき回数・頻度は変化します)
同時に下イラストのような「悪癖」をチェック。おそらく寝る際に、痛む側の膝を挙げて寝ていないでしょうか?
このストレッチを行っても改善しないようでしたら、せぼね研究室に来てください。この他にもさまざまな歪み解消エクササイズをお教えすることができます。
この時期はランニングする方が増えますが、理学療法士・整体師として、とにかく良いコンディションを作ってからの「ラン」をお勧めします。
私も3月4日の静岡マラソンを目指して頑張っております。
↓B293のおっさんが私
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