結構、あるあるな悩み?!かも知れません。
このように、シャツを着た際、襟部分の高さが左右違う方。
これ、実は背骨の歪み。右への傾き。右利きの方に非常に多いパターンです。背骨が右に傾くために、右の肩甲骨は下に下げられ、結果として右肩が左肩よりもずり落ちたようになります。
後ろから見ればこんな感じ。右肩の「ずり落ち」も顕著ですが、右脇の下の開き具合も目立ちますね。
起こしやすい症状は、背骨が右に傾いたことによる、左背中の筋肉の張り(=凝り)や、左首の張り(=凝り)、左腰の痛み(*仙腸関節炎含む)、左偏頭痛など。酷くなると、左右股関節、右膝関節へも影響してきます。
こんな時、テレビや本などで勧められるのが「張りのある側」のストレッチ。しかし、これが(それが)一番いけない事なのです。
背骨ベースに考えればすぐに分かります。左に張りがあるからと言って、左を伸ばすよう、背骨全体を右に倒すことをすれば背骨の「歪み」としては悪化するからです。
こんなケース(=背骨が右に傾き=歪んでいるケース)、正しくは下のようなストレッチ。
ポイント及び、今までと違う観点(=ちょっと、意識改革が必要かも知れません)としては、張りや凝りのある側(=右とします)と、「反対側」をストレッチするという事。
納得のいかない方、分かりにくい方は是非、当院へ一度お越しください。納得のいくまで説明、実践させていただきます。
名古屋 整体 背骨矯正 せぼね研究室
常に慢性痛をカテゴリー化して、対処法の「方程式」を研究しています。