気付いていないようですが、ほとんどの人は体を回す方向が決まっている(くる)ようです。基本的に、右利きの人は「右手主導」で日常生活やスポーツを行う(=右手を前に出す)ために、結果として体を左に回転させることが多いのです。
その結果として、右利きの人は左から振り向くのが得意になり、左利きの人は右から振り向くのが得意になってきます。(*あくまで当院の見解です)
日常生活でのチェック方法としては例えば、
布団のズレ ↓↓↓
ポイント:左にばかり寝返りを打つため、布団やシーツが左側だけ捲れる傾向は無いでしょうか?
普通に動きを感じてみても良いです。敏感な方ならお分かり頂ける
かも知れませんね。
右利きは大抵、こちらが行きやすい。例えば、誰かから声を掛けられたとして、ほとんどこちらから振り向くはずです。
こちらは行きにくい。普段、行わない動作ですから。
下図のように、壁などを使って左回転と右回転のどちらが楽に手を付けることができるか、試されても良いかもしれません。
こういった片寄りがある場合、これは明らかに背骨の歪み。ひどくなると、手足の関節へもその歪みが波及、結果として膝や股関節、骨盤(=仙腸関節)などに痛みなどの症状を起こし始めると当院では考えているのです。
そういった症状に対して身体の左右バランスを整える、PNFという理学療法から生まれたテクニックを駆使し、いわゆる「両効き」の背骨を作っていきます。結果として慢性痛とは無縁の身体ができるのです。
「両利き」の背骨が慢性痛予防になります。
名古屋 整体 背骨矯正 せぼね研究室