背骨はミサイルの発射台みたいなもの。物理学的に言えば、力の発揮には安定した「支点・土台」が必要であるということです。これは人体も同じ。支点がグラグラしていては筋肉に力が入りませんし、遠くへ力を届かせることもできません。
姿勢が良いという事は、一般に背筋が伸びていることを指しますが、実際に大切なのは重心の位置。下イラスト、下半分に人を横から見た模式図を載せましたが、下右のように自分の足元へ垂直に落ちる重心が正しく、下左のような前へ垂直に落ちる重心が異常。もちろん、背筋が反り過ぎて後ろへ落ちるのも異常です。そして、重心が正常であればあるほど体の各部位にしっかりと力(=筋力)が入ります。
昔から、親やおじいちゃん、おばあちゃんに「姿勢良くしなさい」と言われた人はいたと思いますが、これには根拠があります。
姿勢の良い子供の方が、手足もよく動いたのでしょうね。昔の農作業には子供の労働力も非常に大切なものだったと推測されます。
翻って現在は、丸まってゲームをしている子供ばかり。ゲームを全否定するわけではありませんが、そういった子はこの先、肩凝りや腰痛の温床になるばかりか、手足の障害も増えてくるでしょう。
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