とにかく、背骨が歪むと疲れます。
関節には関節包という関節を包む袋があり、それには関節の動きや場所を感知する「センサー」がついています。
背骨は24個あり、1個につき、2つの関節(=関節包も2つです)がありますから、合計48個のセンサーが働いていると考えてください。これらは姿勢の制御・調整に携わっているのです。
肩や膝などに比べてセンサー数は圧倒的。それだけにたくさんのセンサーが信号を発し続けることになります。
「関節の位置がおかしい!!」とセンサ―が感知し、脳に伝えられる。そして、その調整をしてくれるのは筋肉。なので、身体に歪みがある人は常に、筋肉を使わざると得ない。
歪みを治すと「大食い」が無くなったりするのは、背骨が真っ直ぐになって無駄なカロリー消費が抑えられた証拠です。当研究室でもよくあるパターン。例えて言うなら、ガソリン垂れ流しの大型車から、燃費の良い軽自動車に変化を遂げた状態です。
たくさん食べる楽しみを減らしてしまう?!ことになってしまうのかもしれませんが、やはり、「出入りの少ない身体」の方が、長い目で見た時に体の負担は非常に少ないのが事実だとせぼね研究室では考えております。
名古屋 整体 背骨の歪み せぼね研究室