症例報告です。
中区からお越しの中○さん。37歳、男性。
1年くらい前から、右ひざの内側に違和感が出現し、座っているだけでも痛むようになる。最近は右膝をかばって歩くことで左膝にも違和感が出現してきた。よくあるパターン。
病院では「軽度の変形」と診断。
実際は、このくらいの年齢で膝に痛みが出てきた場合、まず、変形は少ない。股関節などは、その可能性が無きにしもあらず(=特に女性)ですが、股関節と膝関節では変形性関節症の「カテゴリー」が違うため、膝で起こる可能性は低いのです。
当院では、施術ともにまず、そういった「セオリー」や「理由」「原因」などを患者さんと共有することを大切にしています。「マイカルテ」という、小パンフみたいなものにその方の歪みを記入してお渡ししています。目的は、患者さんと共に「ゴール」を明確にし、また、患者さんの「不安や勘違い」を取り除くためです。
中○さんには膝にとって悪い習慣がありました = いつでも右足を組んで仕事をされている。
=家のソファ上で、こんな風に崩して座っていた(らしい)
また、ここ3年くらいはほとんど運動することもなく、股関節の可動域(=動きの範囲)はどんどん狭くなっている状態。
これでは、ちょっとした股関節周辺の筋肉の緊張やねじれなどにも股関節以下の筋や関節包(=関節を包む膜)が過剰に反応(=痛みや違和感の発生)するようになる。
要は、「きついジーパンを履いた様な」余裕が無く、「敏感な」状態です。
例えば、このように右足を内側に組めば、
膝の内側で苦しんでいる方へ。
①の簡単調整法です。だまされたと思ってやってみてください。
2 足の力で上下運動を5回行う
ポイント:ねじったまま上下すること。少なくとも朝と晩、1週間は継続してみること。
もちろん、やり方が違えば、どうしてもその効果は薄れます。自己責任でお願いします。
=膝が痛いですが、太ももの筋を外側へ回すストレッチをしている状態になります
中○さんは、3回の施術と上記の自己療法管理により、1ヶ月で改善。やはり変形はしていませんでした =とちんこに絡まった筋肉の繊維をほどいていった感じです。
背骨のひずみを解消することで、慢性の膝症状を改善させることができます。上記のように股関節が歪み、膝の内側が痛くなるには、結局は「背骨」に多くの原因があります =背骨の型ごとに症状をカテゴライズしています
例:右傾き型↓(右膝の痛み、左腰痛、大食漢多し)
「せぼね研究室」は慢性の膝痛を背骨の歪みから改善させることが得意です。常に患者さんが自分で良くなって行き、整体に何回も通わなくてもよくなる方法を教えている唯一の整体院だと考えています。
今後はそういった事が重要になってくる世の中になると思います。
せぼね研究室 膝の痛み 股関節の痛み 臀部の痛み
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