臀部の痛み(=股関節の歪みと仙腸関節の歪み)  慢性痛は真の原因把握が大切 名古屋 せぼね研究室 の改善方法

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臀部の痛み(=股関節の歪みと仙腸関節の歪み)  慢性痛は真の原因把握が大切 名古屋 せぼね研究室 

今日は症例アップしておきます。

大府市からお越しの谷○さん。38歳、男性。サービス業。5ヶ月前くらいから左臀部(=お尻)に痛みが出現。長時間歩くと痛くなる。

「疲れが溜まってくると、太ももの裏まで痺れます。」

 

お尻付近の筋肉は歩いている際、

1 体が前に倒れないように支える

2 膝が曲がってしまわないように後ろへ引っ張る

3 片足を挙げたときに、バランスをとる

休み無く働いている筋でもあり、それだけに疲れが溜まりやすい。

 

加えて、からだが歪むとさらに「負担増」。正常な位置に無いと筋は余計に働くんです。(1.5割増しくらい)

実際に谷○さんは、左の足を組んだり、左足を「半あぐら」で座ったり、寝るときも左足を挙げて寝ていたり・・・ほとんどは無意識で体を「歪ませて」いました。

 

(*股関節は過剰に外側へ、仙腸関節は過剰に上方へ歪んでいました)

 

癖と言うのは歪みの原因を探す上である意味、「盲点」となります。

 

偏った動作の仕事、偏った動きを伴うスポーツをやっているのであれば、歪みの成因としては分かりやすいし、大抵の方は気付くでしょう。しかし、癖というのは「無意識」で行っているから気付きにくいのです。

 

しかし、

「歪みパターン=それを作成してしまう癖パターン」

は決まっているため、その点、私が問診をさせていただき、また、実際にその動作(=おそらくやってしまっている無意識の癖)をお見せし、確認していきます。

 

当院では「マイカルテ」という小冊子を配布しているために、説明された歪みを患者さんが「忘れてしまう」という事もありません。

その過程で、

「やっても良い動作、やってはいけない動作」

が分かってくるために、よく、整体で言うところの、再発も起こりにくくなるのです。

 

私が癖を指摘した際、谷○さんも少しは自覚できていたようです。しかしその動作が、「歪み」や、「今出ている痛み」と結びついていなかった。

 

3回の施術(およそ2週間)で、5ヶ月間悩んだ臀部痛が改善。当院では、ご自宅で行える「ながらエクササイズ」まで指導しますので、ゆくゆくは「自分で歪みを改善していける」ようになります。今後の世の中では本当に重要。

 

何よりも、痛みは真の原因探知・無意識癖の把握が何よりも重要。悩んでいる時間は無駄です。似たような症状の方、一度ぜひご来院ください。

 

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