これ、結構、「あるある」の話なのではないでしょうか。街歩きをしている途中、ショップのウィンドウに映る自分の姿を目にして、
「あれ?!」
と思う。
何に対して?そうです。「猫背具合」にです。「自分が思っているよりも数段、頭が前に行っている!」
私自身、長時間のパソコン仕事や胡坐(=あぐら)などを長時間行えば、明らかに姿勢の変化を感じることとなります。
私は「自分センサー」がわりとしっかりとしている(*自慢してすいません)ので、その時の「見極め事項」を書きます。ご覧になっている方の参考になれば。↓
・走ると頭に響く(=足からの衝撃が頭に直接行く感じ)
・歩いていても足が挙がりにくい感覚がある
・全身が重い感じがする(=体がとにかくだるい)
・上を向きづらい
・重心が安定しない(=例えば片足で立つとグラグラする)
・空手(=趣味でやってます)でミットを受けると首に響く(=胸&お腹に持ったミットに相手の正拳突きを受けた時)の5つ。
そういった感覚があるときには、やっている動作を中断し、一度しっかりと胸を張ったり、背伸びや正座をしたり、お腹を意識したり、腹式呼吸したりします。
逆に言えば、背中が丸まる時というのは、背伸びするときに使うような背骨を伸ばす筋の力が抜けていたり、座り過ぎで下腹部の意識が消え、身体を安定させる「腹圧」が低くなってしまっているようです。
身体感覚って本当に不思議ですが、一度修正しても、生活の中で時々意識しないと忘れられてしまうもの。
やはり人間は、元々は「4つ足歩行」だったんでしょうね。いわば、「後付けの技術(=2足歩行)」は時々、磨いておかねば錆びてしまうということかも知れません。
当院では、ご自宅で行える簡単エクササイズも指導しています。もちろん、その方の歪みや姿勢に合わせたオーダーメイドなものです。
せぼね研究室 名古屋 中区 整体 慢性腰痛 膝痛 股関節痛 頭痛 ぎっくり腰 足首の痛み 慢性スポーツ障害 日 祝 休9:00~19:00 完全電話予約制 国家資格を有する整体師です。 院長 木戸健一郎 理学療法士 整体師