長距離走。
有酸素運動としてのジョギングは多くの効能が知られています。私もこの20年間、毎朝のジョギングは欠かしたことはありません。
私のイメージは、「毛細血管のストレッチ」。脈拍を少し上げるだけで、毛細血管に血液が流れていくのが分かります。結果として、冷え症や血圧が降下していくのは容易に想像できます。
しかし、長い距離を走るという事自体、結構、ハードルが高い。心身ともに辛いですしね。私も昔はいわば、「根性」で走っていました。なので、長距離走は大っ嫌いでしたね。しかし、中学~高校で行った、偏ったスポーツ(=硬式野球)でこさえた背骨の歪み・ねじれを完全に解消できた30代前半からは、走ることがどんどん好きになってきました。そりゃそうです。走っていても、疲れ方が以前と全然違い、気持ち良いんですから。
以前、本ブログに書きました「身体のバネ=背骨のS字」が存在すると、それを利用して走れる。
その感覚は、ピョン、ピョンと少しだけ弾けるイメージ。少々難しい話になりますが、脊柱筋群と腹筋群+下肢筋群の「伸張反射」を効かせて走るのがこの走法。背骨に歪みが無く、S字がしっかりしているとこの伸張反射が非常に働きやすいのです。
伸張反射作用というのは、ざっくり言うと、バネみたいな
「押すと、跳ね返る動き」
ジョギングでいうと、足裏で地面を押すと、今度は地面が足裏を押し返してくれる感じです。本人としては力感無く、同じ動きを反復できるのです。
対して、この「反射」が効かないと、もう本当に苦しい。足の筋肉はすぐにバンバン。呼吸はキレギレ・・・すぐに疲労困憊で止まってしまう事に。そりゃそうです。1回1回、自分の力で地面を押さなければならないのですから。やはり少しでも歩いてしまっては、せっかくのフルマラソン参加も「不完全燃焼」でしょう。やはりスポーツは、楽な動き=「正解」の事が多いのです。
慢性のスポーツ障害も得意分野です。マイカルテで歪みを共有
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関節モビリゼーションで歪みを除去
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PNFで筋力の左右バランス調整
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再び歪まないためのセルフオーダーエクササイズ指導=「ながらエクササイズ指導」を行います。
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