もうすぐ年末、そして「冬休み」。ところで私、実を言うと昔から「長期休暇」が苦手でして。
毎日ある程度忙しく、動く時間があり、睡眠時間も制限がある・・・
普通の「平日の生活」が好き?!です。
「何言ってるの~。休みの多い方が良いに決まってるじゃないの~。」という声が聞こえてきそうですが、これには理由が。
休みになると私の体質として、どうにも身体がダルくなってしまうんです。それをおそらくは体の状態を「感じ取り易い」からなんです。(*少し自慢気味ですいません)一応、毎日運動はしているので、年の割に「感覚の良い身体」にはなっています。では、私の身体は何を感じ取ってくれているのか?
ここで、読んでくださっている皆さんに質問なのですが、
「休みの日って意外と体がダルく・重く
感じないでしょうか?」
関連することを言えば、実の所、「ぎっくり腰」が多いのは意外にも休日(=土日)が多いのです。他にも寝違えたり、ちょっとした事で背中を傷めたり・・・。せっかくの休日が台無しに・・・。結構、「あるある」かも知れません。
ここで少し考えてみます。休日と平日の違いは?
①睡眠時間が長い
②アルコールなどを摂る量が多い
③ゆっくりお風呂に浸かる
心当たりはないでしょうか?
人の体というのは立位時、①骨格自体の支持力・バランスと、②筋力で支えられています。特に筋力は、姿勢の保持においても関節の安定性においても大きな役割を担っており、特に動作時、しっかりと働いて(=張って)いなければスムースな動きが行いにくくなるのです。
ぎっくり腰は決まって朝に起こるのですが、多いパターンとして、
・片足でズボンを履く時
・歯磨きし終わって、前かがみで歯磨き粉を「ぺッ」とする時
などに多い。
前日に①~③をした翌朝は特に注意した方が良いです。なぜならば、①~③は筋肉が非常にリラックス(=弛緩)する行為だからです。加えて早朝というのは、筋肉にまだ力が宿っていない時間帯。(*約4時間後にはしっかりと入ります)よって、まだ筋に適度な張りが宿ってなく、背骨もS字になっていません。要注意の時間帯なのです。私の体はこの、「筋の過剰な緩み」を感じ取っていたんですね。
もちろん、時々、リラックスすることは心身共に大切。要は、筋肉に力が入ってくるまでの、起床~起床後4時間辺りまでの動作を注意すれば良さそうです。
参考になれば。
せぼね研究室 名古屋 ぎっくり腰 仙腸関節痛 膝痛 股関節痛 →全て背骨のゆがみから考え、改善させていきます 日 祝 休