首を痛める人(=頚椎症、頚椎椎間板ヘルニアなど)や、慢性的な頭痛を持っている人の特徴的な動きです。
↓↓↓(イラスト左側)
「背中を丸めたまま上を向く」
正しくは、
「背中を伸ばしつつ、上を向く」
(イラスト右側)
感覚としては、背骨全体として上に伸びつつ、上を向く感じ。首の前側に伸びている感じがあればさらに良いです。大前提として、構造的に背骨の「生理彎曲(=S字)」が無いとできない動きなんですが・・・。
なので、まず当院基本の「四つ這いポーズ」を↓↓
これ、実はメディアでも紹介された方法です。
赤ちゃんがなぜ、まずは、「ハイハイ」とするかといえば、背骨のS字を育むためなのです。生まれたばかりの頃は、お母さんのお腹の中でずっと丸まっていた影響で、C字背骨をしています。C字では立った時に重心が前に行き過ぎてしまうので、四つん這いとハイハイでS字にしていくのです。(もちろん、本能ですが)
「3分」行ったらその流れで「正座」をする。「5秒間」だけ一生懸命に胸を張ってください。
この過程を踏めば、次に、立った時、いつもより「前を向く(=自然に向かされる)」感じがするはずです。
→実はこれが正しい重心の位置。正しい背骨の形であるS字ができます。
→上を向く動作も「自然」に、腰から始まりやすくなり「楽に」なってきます。
上を向くときや首を左右に回す時、
・首に違和感がある
・ポキポキ鳴る
普段でも、
・手に痺れが出てきた
・頭痛が慢性化してきた
最近、上記のような症状が出現している方。ぜひ、ご自分の「上を向く」動きの見直しを。そして、首だけで動いていそうな方は、一度、「赤ちゃん」に戻りましょう!!
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