なぜ運動して、
①細くなっていく人と、
②全く変わらない
人が出るのでしょうか?
これ、
①背骨の形がS字形である人と、
②背骨の形が逆C字(猫背)や、C字(反り)の人
の違いです。
「背骨」というのは、いわば「発射台」。腕や足は、そこから出る「ミサイル」のようなもの。
発射台がグラグラしていては、そこから出るミサイルはどこへ行くかわかりませんし、遠くまで届きにくいでしょう。背骨と腕・足の関係も同じ。
「S字型の背骨」という、しっかりとした土台があると、手足は効率よく動きます。なので、有酸素レベルのジョグであれば、俗にいうグリコーゲンは使用せず(=体内クリコーゲン貯蓄は限界がある)、脂肪を燃焼しつつ、どこまでも継続運動できる。結果的に、手足はどんどん細くなるのが普通です。
対して、背骨の形の悪さ(=姿勢の悪さ)や歪みがあると、手足に上手く力が伝わらず、余計な筋力=強い収縮力(=無酸素運動)が必要になり、結果的に手足は太くなる傾向にある。
よくある話ですが、運動は全くしていないのに、肩周りの筋肉が以上に発達している(=パンパン)な女性っていらしゃいますよね。結構、肩幅も広くて逞しい・・・。
こんな人、例外なく、その姿勢は「猫背」。要は、重心の位置が間違っているので運動していなくても、筋肉に力が入ってしまっているんです。
結論を言えば、
「正しい背骨(=良い姿勢、歪みの無い背骨)=正しい筋活動=力が入り易い」
と言えます。その状態で有酸素運動できると、悪姿勢で養った筋肉はいらなくなって、走るほどに捨てられるのです。
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