よく、「○○選手は体にバネがありますね。」などと、スポーツの解説者がコメントします。（＊イチロー選手、ソフトバンクの今宮選手など。）
これ、単に筋肉の強さ・柔らかさではありません。なので、単にストレッチや筋力トレーニングをたくさん行ってもバネのような動きはなかなか身につきません。
「バネのある身体とバネの無い身体の違いは？」
答え：体のバネ ＝ 背骨のバネなんです。
バネのある背骨は、背骨の運動から生まれる波動を腕や足に余すこと無く伝えることができます。しかし、S字が無くなった背骨は凝り固まっているためにその波動を伝えることができません。力の強さで言えば、圧倒的に、
背骨の力 > 腕や足の力
ですから、「バネのある選手」に無い選手が勝てるわけがないんです。
人間は長時間のデスクワークやゲームなどで、自分の背面への意識が希薄となっていき易く、同時に背面の筋を使わなくなります。この時点で背骨のS字は少しずつ崩れていく運命になる。
話は少し変わりますが（笑）、私は背中を見れば、その人の「動作」、「力の強さ」が推測できます。
趣味である、空手の試合前でも対戦相手の背中（＝背骨）を観察します。そこで良い背骨をしていれば、だいぶ警戒します。 そして実際、その「強さ予想」はまず、ハズレません。
道具を使った体操や会社帰りに行くことになるジム通いなどは大抵、継続しにくいですから、簡単に自宅で行える、デスクワーク後の
「背骨回復体操」
をいくつか知っておくべきなんです。
国の財政も厳しいので、今後は医療費もバカにならない。なので、自分でセルフケアしていける流れを作った方が良いと思います。
とにかく背骨がS字であるという事は、全身へ莫大な好影響を与えますから、ぜひ回復させてください。
当院ではそういった方法を施術の最後に必ずお伝えしています。もちろん、オーダーメイドです。気軽に一度、チェックに来てください。しっかりと説明→施術→エクササイズ指導させていただきます。
名古屋市 整体 せぼね研究室 052-332-4171 膝の痛み、慢性腰痛、股関節の痛み、仙腸関節の痛みが得意分野です。
