症例報告です。
東海市からお越しの○沼さん。41歳、男性。1年くらい前から、階段昇降時に右膝が痛むようになる。特に昇りで痛い。病院のリハビリで電気治療や筋力訓練をしたが改善されなかった。
また、診断では半月板や靭帯に少しキズがついていると言われもしたが、特に処置はされず、様子見。よくあるパターンですね。
しかし、○沼さんのように、動かした時にだけ痛むケースは基本的にその原因が見つけにくい場合があります。当院は、患部が動かした時だけ痛い場合、痛みの要因を動作自体に求めます。そして、その調整が可能です。関節の正しい動きが分かっているからこそ行える手法であると自負しています。
要は、関節というのは、普通にしている時(=安静時といいます)と動かした時(=動作時といいます)ではその「はまり具合」が違ってきます。
ですので、安静時に痛みがある場合と、動作時で痛みがある場合とで同じ治療をしていてはおそらく、原因にはいつまでたっても辿り着けません。
本日の重要ポイント①:動かして痛い時、動かさずに治療することはありえない
○沼さんも、治療ベッドを階段に見立て、痛む側の足をベッドに載せた状態で矯正。
結果、痛みは10 → 2に変化。加えて当院の特長として、「自己エクササイズ」を必ず指導しますから、俗にいう整体後の「戻り」も回避できます。
本日の重要ポイント②:真の歪み修正(=戻らないための施策)というのは結局、「動作」を再学習=正すことである
患者様へのお願い:当院の考えを当サイトで十分に理解していただき、その上で来院されますと、かなりの確率で「再発予防」になります。
マッサージのような「対症療法」は全く行っておりません。本当に(=恒久的に)改善したい方のみ、ご来院ください。
せぼね研究室 052‐332‐4171 info@kido-medi.com