症例報告です。昭和区からお越しの〇下さん。43歳、男性。消防士。
4か月前から右股関節に違和感を覚え、整形外科を受診。若干の軟骨変性が診られると言われる。
「以前もそういった結果でした。湿布と電気療法をされました。」
問診で〇下さんの「癖」、とくに股関節に歪みを作り易い行為が分かりました。
・ソファに座ると必ず右足を組むか、横座りする
・通勤電車の座席でも右足を組む
・仕事の訓練では右足ばかり前に出す(消火ホースを右大腿に載せる)
・休めの姿勢(=立った状態)だと右足を外へ出す
・階段を昇り始めるのも右が多い
おそらくまだまだあるのですが、表出しているだけでもこれだけあります。仰向けになり、〇下さんの股関節の左と右を比較したとき、右が、より、内へ向いていました。
内側へ歪ませている要因となっているお尻の筋を調整し、外へ外へ修正するとともに、背骨も良いコンディションにしていきます。当院は肩やひざ、股関節や足首が悪くても、背骨の形も同時に仕上げます。人の不調の多くは背骨の歪み起因していると知っているからです。
言い方は悪いんですが、病院のように膝なら膝だけ診るというようなシステムであると、本当の意味で改善することはまず、不可能。
施術期間は約1か月で、4回ほど来院していただきましたが、痛みは完全消失。自宅で簡単に行える膝と背骨に対しての自己療法もお伝えさせていただいたので、非常に再発しにくいでしょう。
良い状態が永続してこそ、本当の意味で改善したことになると考えています。
患者さんが自分で調整できる状態を「真の健康」と考え、体の知識、ゆがみの成り立ち、自己療法・その方に適したエクササイズをお伝えしています。
名古屋市 中区 整体院 せぼね研究室 日 祝 休 9:00~19:30 完全電話予約制 初回7000円(税込み) 2回目から5000円(税込み)