症例報告です。名古屋市東区からお越しの○木さん。53歳、男性。左臀部の痛みを昨年秋以降、抱えていました。
接骨院、マッサージ院へいっても改善されず、あまりに左足がしびれてきたため、今年7月、某整形外科を受診。
腰椎間の狭小化（＝骨と骨の間が狭くなること）を指摘される。しかし、基本的には「様子見」。11月初旬にMRI予定であるが、埒があかない感覚を覚えたので当院へ。
開口一番、
「仙腸関節が原因だと思うんですが・・・」
と言われました。最近の患者さんは本当によく勉強していると感じます。
もちろん、ウェブがありますから検索しやすいというのはありますが、以前よりも知識という面では驚くほどお持ちの患者さんもいます。
こういった問答をした場合、相手がお医者さんの場合は嫌な空気になることも未だ多いのかも知れませんね。「患者のくせに！」なんて。 笑
私の対応は「単純明快」。合っていればそのままさらに知識を増やしてもらうし、間違っていれば訂正させていただくだけ。（当たり前か 笑）
だって、基本的に、自分の身体を知ろうとする事は必要・重要だし、素晴らしい事。その後、再発させないためにも・・・。○木さんの「自己診断」＝お見事！明らかに左仙腸関節の歪みでした。
いろいろな「仙腸関節話」をしつつ、調整しました。あと、実は背骨との関連が深いから厄介な面があります。整体しても戻るとよく言われますが、背骨を修正すれば戻りません。
最後に、当院オリジナルの「仙腸関節の歪み改善体操」を伝授。
安静時と動作時に痛みがありましたが、両方ともに痛みから開放され、スッキリ。仙腸関節は動作時にも痛みが出るから厄介ですね。ここ（＝動作時の痛み解消）、当院の得意分野でもあります。
動画バージョンはこちらです↓
名古屋 背骨矯正 せぼね研究室 慢性痛専門
初診 7000円 （税込み）
2回目から5000円 （税込み）
月～土 9：00～19：30完全電話予約制になります。
