今日はシップの知識を。この時期、夏の疲労が出て、身体のだるさが増している方が多いかも知れません。
だるいからといって「湿布」を長時間貼りすぎると・・・「だるさ」が増してしまうのです。
湿布といえども、ずっと何時間も貼り続けているということは、体をずっと「触られている」ことに近いのです。
人間の体をいうのは、「異物」を探知する能力が非常に高い。例えば、靴の中に本当に小さな石ころが入ったとしても皆さんすぐ分かるのではないでしょうか。そのくらい敏感にできているからこそ体を「外部環境」から防御できるのです。
湿布を長時間貼り続ける=体にとっては実は大きなストレス。
基本的に湿布の効果継続時間は1~2時間。それ以上は貼っておく「意味」が無いともいえます。
もちろん、貼っておくことで安心する方もいらっしゃいますので、無理強いするつもりはありません。
身体がだるくなっている方の参考になれば幸いです。
名古屋市 中区の整体院 せぼね研究室 慢性痛専門