今日は天候と身体(=特に関節)の関係です。一般的に、天候が悪いときは何となく身体がだるいもの。実際、こんなときは古傷が痛んだり、重くなったりする方が増えます。読者の方自身も、そんな経験がおありかも。
これ、気圧(=低気圧)が原因です。特に筋肉が弱くなっている箇所(=関節)に症状が出易いです。しかし、既往のある関節などはあまり鍛えにくいですし、大切にする面が誰でもあります。しかし、それが過ぎると仇となるようです。
やはり、「多少の負荷」は身体に必要です。以前、傷めた事のある部位は定期的に少しだけ鍛錬されることをお勧めします。話を戻し、なぜ、天気が曇っていると症状が出てくるのか?
低気圧が近づくと、
→関節への圧(=押さえ込む力)が減じる
→関節の安定性が落ちる
→それが「違和感」として出てくる
対処法は、
①アルコール(ビール、お酒、ワイン)を控える
→アルコールは中枢(=大脳)は麻痺させる
=筋肉をも緩める
②膝や股関節の症状であれば、「スパッツ」を履く
→ なるべくピタッとしたタイプのものを履いておけば、関節が安定し、楽になるでしょう
③長風呂は控える
→ 筋を過剰に緩める作用があるからです。熱めでサラッと入ると良いです。
④朝、夜と四つん這いを3分間行う
→身体がだるいと大抵、せぼね(=背中)も丸まっています。四つん這いでせぼねの重心が整うと、各関節への負担が減ります。
天候が悪いと関節の調子を崩しやすい方、違和感が出やすい方。参考になれば幸いです。
予約ダイヤル:052 332 4171 せぼね研究室 名古屋市中区