皆さんは、大半が「右利き」であると思いますが、どうでしょう?たまには左手を使いますか?
何でもいいんです。たとえば、雨の日に傘を持つのでも良いですし、
犬の散歩で散歩綱を左手で持つとか。できれば、ぜひ、そういった、
「とりわけ右でなくとも間に合う動作」
を、左手に「代行」させることを今日はお勧めします。
私は、日常生活でも左手と右手をバランス良く使うようにしております。たとえば、掃除の際の雑巾がけは左で行いますし、さきほどの傘をさすのも主に左手です。草野球では左打ちも右とさほど変わらず打てますし、空手やキックの時の構えも左(=右足前)です。
☆ダル○ッシュ投手も、練習で左投げ(=130㌔出るらしい)してますね。
こういった左手を使う動作をすると、もちろん、左手が器用になる(=巧緻性が上がるといいます)のもありますが、もっと重要なのは、主動作時に左半身が前方へ出されることで、
「背骨の右周り」ができるからなのです。
これが、右ばかり使用していると背骨は左回りばかりすることになり、最終的には歪みを生じてきます。歪みのセオリーとしては、背骨の性質上、回る方と逆側である、右に傾き始めます。
すると、たとえばスポーツで
「打つ時」
「投げるとき」
「パンチを打つ時」
など、右に傾いているだけに、
「左足に体重が乗らない感覚」
になってきます。
少し話しが難しくなってしまうので、これ以上は細かくお伝えするのを避けますが、要は、右手と左手を、最低、
7:3
できれば、
6:4
くらいの筋力、持久力、巧緻力にしておくのが、
=障害が生じにくい。
と、私が臨床上、考え・感じている割合(=目安)です。
歪みは結局、自分で作ったものなので、間違いなく自分で修正できます。っていうか、根本的には自分でしか修正できません。
これは、他人(=セラピスト)が踏み込めない領域として、「大脳が指令を出し、筋が反応する」という原則があるから。
当研究室ではその人の「動き」をも修正することで、歪みが戻る要因を断つことが可能です。理学療法から生まれたPNFという手技を使用し、その方の「左右バランス」を均等化させることができます。
整体にいっても歪みが戻ってしまう経験を繰り返している方に教えてあげたいのが当研究室の方法になります。
せぼね研究室 052-332-4171
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