感染予防のためのお家時間増加、在宅ワークの増加、デスクワークのさらなる増加、収入の頭打ち・・・これからの世の中、自分で身体をコントロールする仕組みを作り上げていく事は思いのほか、重要な項目ではないかと考えている、せぼね研究室です。
確かに当院の来られる方のセリフや質問も、以前よりもさらに、
「自分で、家で行える体操を教えてくれませんか」
というものが増えました。それくらい、皆さん、自分で何とかしたいのですね。
しかし、これは以前からあったニーズだったと思うんです。しかし、治療や訓練する側のセルフエクササイズへの認識が甘く、そして、
体の歪み・怪我・病気 = 治療者が治すもの
という意識がとても根強かった。これは国民皆保険で、ある意味、「保護」されている影響も強いと思います。仕組みに頼ってしまった結果です。
実は私も中学生頃、「野球肩」で悩んだ時から、強く思って(怒って)いたんです。
「治療しても投げればすぐに痛くなっちゃうんだよ!!そのたびに、ここ(=病院や整体院)に来いっていうこと?!」
「自分で何とかできる事を教えてよ。原因が分かってるなら、それも分かるはずでしょ!!」
あ~、思い出すなぁ。本当に切実でした。
しかし昨今、ちょっと違ってきましたよね。You Tubeなどでの動画でもたくさんの情報が出ているように、医療系、勉強(=受験)系、スポーツ系など、学ぶモチベーションがあればいくらでも、自分で「何とかしていける」世の中になってきました。今までのように現場に赴く必要が無く、隠されてきたノウハウもこのプラットフォームのおかげで開示されてきました。すばらしい事です。
っというわけで、今日のYou Tube動画は「肩凝り解消法」。
当院の患者さんには結構、好評なので、ぜひ、お試し下さい。
肩凝りくらい、自分で何とかすべきです。(何とかなります)
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