マラソン大会は自粛ムードですが、街を走ると現在でもジョガーをたくさん見ます。
走る目的は、「大会に出ること」ではないですものね。日々走ることで心身を健やかにする事、人生を楽しく充実したものにする事、私でしたら「患者さんの見本になるようフィジカルにしておく事」が本来の目的。
こんな時ほど、それを忘れないようにしたいです。
今日はランナー膝。せぼね研究室でも度々ある、「あるある事例」。
訴えとしては、
「15㌔前後に差し掛かると、膝の外側が痛くなってペースが落ちるんです」
というもの。
局所的治療(=膝だけ治療する)では正直、痛みは一時は収まっても、再度出てくる確率は非常に高い。
そんな時、見ていただければ幸いです。手前味噌ですが、「ランナー必見」だと思います。