慢性腰痛でも原因が分からないケースは結構あります。
例えば、お尻付近(=臀部といいます)が痛む場合は多いです。下写真は骨盤を後ろから見た骨モデルですが、赤字①が仙腸関節と言います。ちょうどズボンのベルト付近に来る、ちょっとだけ出っ張った骨の部分です。
青字②は股関節がある部分ですが、この2つは非常に近いため、病院で診断を受けると「変形性股関節症」の初期と診断されるケースもあるようです。実際は仙腸関節の動きが悪かったり、少しずれているのにです。
仙腸関節の違和感・痛みというのは我慢はできるレベル。そのため、結構、そのままにしてしまう場合が多いかと思います。しかし、そうこうしているうちに慢性化し易い。
慢性化するとこれはもう、なかなか矯正しにくい状態になっていきます。もちろん、無意識で行っている「癖(=足を組むなど)」もほとんどの方が必ず持っていらっしゃいますから、仙腸関節のゆがみとしてはどんどん大きくずれていく事になります。
あと、一般的に言われているものに、
仙腸関節=動かない関節=ずれない関節
という定説があります。
これが実は、病院へ行っても正しく診断されにくい理由。実は少し可動性があるんです。
・臀部が痛む
・仰向けに寝るとお尻が気になる
・屈(かが)むとお尻が痛む
・座っていると片方のお尻が気になる
・運動した後、必ず片方の臀部が痛くなる
などの症状がある方。一度、せぼね研究室でチェックを受けてみてください。
長年の違和感が解決され、恒常的に良い状態を保つコツが習得できます。
仙腸関節のゆがみを自分で調整できる動画を作成してみました。
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