「背骨と手足の関係」というのはヨットでいうところの「支柱と帆」の関係みたいなもの。左右あるため、緊張の強い側へ傾きます。
もちろんヨットでは、意識的に風の方向を考えて帆を調整することで推進力を作り出すのですが、人間の体は違います。無意識なので仕方ないのですが、使う手足に偏りが出ると、これにより筋肉の発達が偏って関節がずれたり、動きのバランスが崩れて怪我をする要因になったりします。
私は一応、「せぼね研究家」でもありますので、左右の手足を均等に使うことを心がけております(元々右利きです)。例えば、
1 食事動作で時々、左手を使用する
2 傘を左手で持つ
3 トイレ掃除を左手で行う
4 ものを取るとき、左手で取る
*起きる際、体を右回転させて起きる
*ジョギングで回る公園を右回りで回る
などです。
1~4は結構、なかなか行うことは辛いのでは?行おうとして挫折された人も多いのでは?
なので今日のお勧めは*印のついた下の2つ。
右利きの人は大抵、体を「左回り」するのがお好き。右手を前に出して使っていると必然的にそうなってくるんです。以前にも「警察官の職務質問の話」、書きましたね。
手足の動きと背骨の動きは連動しています。っという事は歪み(ゆがみ)も連鎖する。ですので、上の2つの**をすることでまず、背骨の歪みを是正されると良いです。
結果として膝や股関節、首の慢性痛などがが徐々に楽になっていく可能性が十分にあります。
参考になれば幸いです。
名古屋 整体 背骨矯正 背骨の歪み専門 せぼね研究室
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