スマホ大国、韓国(=普及率1位、95%程度)では頚椎椎間板ヘルニアの発症率が急増しているそうです。日本は現在確か15位前後ですが(=80%程度)、日本の未来の姿に見えて仕方がありません。ですので、今日は首についての知識を。
基本的に首と腰は連動・連携しています。
どういう事かといえば、肩凝りや首の痛み・違和感を改善するためには、腰から修正する必要があるということ。なので首が痛い時、首だけのストレッチやマッサージで改善しようとすると大抵、失敗(=再発)します。
日常生活で一番気をつけてほしいのは「座り方」。
写真①のごとく、お尻の尖った部分(=仙骨といいますが)で座らず、しっかりと腰全体を天井に吊られるがごとく「立てて」座る癖をつけてください。(写真②)腰が丸まったまま、頭だけを後ろにシフトしようとしても絶対に無理。
写真①
写真②
後ろから見るとより、よく分かります。丸まって座っている人はココで座っている。裸になると少し変色しているはずです。ココ=仙骨という骨です。
椅子に深く、腰を立てて座っている人は自然にココで座っています。座骨(=坐骨)です。
現代は少なからず仙骨で座っている人が7割~8割くらいじゃないかなぁ。これによって、自動的に頭は前に行き易くなり、首に大きな負担がかかっています。
データによると、頭の位置が2.5cm前方に行くと、その都度、首にかかる負担が4~5㌔増加するそうな。決して侮れない数値。
今日、覚えておいてほしい事項は首と腰は連動しているということ。(下イラスト赤点●部分)
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