年始は実家にて親類が集まり、皆で団欒することができました。
私達夫婦(妻=婦人病専門の鍼灸師です。名古屋で木戸鍼灸院やってます)以外は皆、豊橋に在住しております。十数人が集う楽しい時間でした。
今年で父が74歳、母が69歳になりますのでやはり時々、身体に違和感や痛みを生ずるようになってきています。私の役割としては、そんな両親の身体を修理・メンテナンスすることです。役に立てて嬉しいです。
施術はスキンシップにもなるんですよ。大人になるとやはり、自分の両親と触れ合う機会は減ってきますから、一石二鳥なんです。
今回は、母が甥っ子と滑り台で遊んでいた際、勢い余って左臀部を強打。いわゆる、仙腸関節に衝撃が行き(=ズレ)、炎症を起こした状態にありました。触れて分かるくらいの腫れもあったことから、かなりの勢いで落下したんでしょう。
臀部(=お尻)には仙腸関節という読んで字のごとく、仙骨と腸骨が噛み合わさって構成されている関節があります。強い外力や悪い癖(=足を組むなど)により歪み、関節を支える靭帯に炎症を起こす事があります。
施術は衝撃で上に挙がってしまっていた腸骨を下方に整復。治療後は痛みがほぼ消失し、大変歩き易くなったと喜んでおりました。
せぼね研究室は背骨矯正も得意ですが、加えて仙腸関節の矯正も大得意です。さらに背骨の歪みや仙腸関節の歪みを自分で整えるトレーニングもありますから、その後の再発を食い止める事もできます。
よく聞かれる質問で、「整体ってその時はスッキリするけど、すぐに元に戻りませんか?」
というのがありますが、せぼね研究室ではそうはなりません。ほぼ全ての関節用に対して、自分で行えるトレーニングがあるからです。
母のような場合、左のお尻・臀部(=左仙腸関節)に痛み・歪みがありましたが、下写真のようにまず寝ます。痛みがある側と逆を向くような感じですね。このまま5分から10分くらい寝ているだけでも良いですが、可能であればこの状態のまま腰を左右にフリフリします。この動きで関節の歪みが少しずつ修正されていくんです。(30回くらい振れば良いです)
スレた関節と言うのは放っておくと、ズレた場所で固まってしまうので注意が必要です。仙腸関節というのは少し慢性化しやすい部位でもあるので、早めに修正した方が良いです。
よくありがちなのは我慢して無理に歩いたり、お尻を叩いたりする行為です。運動というのは関節が正しい位置にあって初めて効果を発揮するものですし、関節の歪みは叩いても絶対に修正されません。
臀部痛のある方、参考になれば幸いです。
今後は少しずつ、歪み修正体操の動画もアップしていこうと考えています。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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名古屋 整体 仙腸関節痛