「へその位置が真ん中にない。」 これって何が原因?
稀に受ける質問です。運動好きな人からが多いですね。
やはり、普段からご自身の身体を鍛えている患者さんの方が、体の異常・変化に敏感です。センサーの精度が上がっているんでしょう。
風呂に入る際、人は誰でも裸になりますが、時々は自分のお腹や足などを見ておくと良いです。
重要なのはやはり、変化を捉えること。日々、少し見ておく事で変化が分かってきます。
臍(=へそ)が上から見た時、お腹の真ん中辺りにないのは、結論としては背骨の傾斜(=傾いた歪み)に起因しています。
おそらく、その人が陥っている感覚や症状としては、「何となく力が入りにくい」事くらいでしょう。しかし、普通はそれほど力を込める部分ではなく気付かない場合が多いです。
私の場合、格闘技(=空手)をやっていますので、相手にパンチで打たれた時、その時の「腹筋」コンディションが分かります。要は、へそのズレ=腰椎という背骨レベルのズレ具合が分かる。
その人が右効きの場合、多くが左に臍はズレています。イラストのようにです。(*正常・健常者でも少しはズレています。全く歪みが無い人はいません。歪みが閾値を越えないと症状は出ません)
以前にも説明しましたが、右利きの人の動作を分析すると、右手を前に出し、背骨は左に回ることを普段から繰り返しています。
背骨だけにしてしまうと、こんな感じです。全体としては右に倒れ、真ん中から下の部分は左に振られる状態になります。
こういった理由で、自分が上から見た時に臍部分は左に寄っているように見えるのです。
修正に急を要するようなものではないかも知れませんが、私のような腹筋の力を要されるようなスポーツを習っている人などは、ボディを打たれたときの耐久力に関わります。修正された方が良いかもしれませんね。腹筋にギュッと力が入ることで己を守れますから。
私はボディへのパンチでKOされたことがありません。腰椎にズレがほとんど無く、他の選手よりもしっかりと腹筋に力が入るからだと考えています。自慢になってしまいますが、しっかりと6(=シックス)パックです。
この背骨の歪みは、放っておくとゆくゆくは腰痛の一因となることも可能性としては考えられます。とにかく、へそはできるだけ真ん中にある方が良いようです。
「へそ位置修正」をしたい方はせぼね研究室まお越しください。
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