前回ブログで書きましたが、普段の動作に偏り(=使う回数の大きな相違)があると背骨は必ず歪み、腰、股関節、膝関節、仙腸関節などにひずみが生じてきます。これが「慢性痛」の大きな要因であるとせぼね研究室では捉えています。(*あくまで当研究室の見解です。他見解を否定するものではありません。御了承ください。)
例えば、右投げ右打ちの野球選手は下写真のように背骨が右に倒れていきます。練習すればするほどです。(*実際の患者さん写真)
せぼね研究室の考え(*臨床経験で得たものです)ですと、右効きの人は基本的に、背骨が右に倒れてきます。結果、症状としては身体の左側全体が緊張(=張る)し易い状態になります。(*左腰の痛み、左股関節痛、左膝痛など)これは傾いたヨットの帆と同じです。
対して左利きは真逆になります。右半身が緊張する状態を招き易いです。
せぼね研究室ではPNFという手技を使用して、左右の筋共にしっかりと力が入り易い状態を作っていきます。PNFというのはその人の筋力に合わせて私が手によって抵抗を加える手技で、痛みを伴わない安全なものです。
施術に付随して日常生活動作の中で行うと良い動作・悪い動作をお伝えしたり、「ながらトレーニング」という、家で一人で行える簡単エクササイズを指導したりしています。要は正しい関節の位置を、改めてその人の脳や体にしっかりと刻み込んでいく感じです。(再学習といいます)
参考になれば幸いです。最後までお読みいただきましてありがとうございました。
背骨のゆがみを解消しつつ形を良くする動画です
治療方針として、患者さんに自己管理していただく(=通院回数を減らす)事を目標にしている唯一の整体院です。
名古屋 整体 背骨矯正