長らく不調に悩む方(=腰痛、仙腸関節痛、膝関節痛、股関節痛)の多くが勘違いしているものに、「強い刺激」=「効果的な施術」という認識があります。
しかしこれは大きな誤解。逆に言えば、強い刺激でないとならないほど筋や関節の「感受性」が落ちていると言ってよい。叩き続ければ関節は傷つき、股関節などはいずれ人工関節を免れません。
叩くことや強く揉む事は、一瞬、スッキリするかもしれません。その全てを否定するつもりは無いのですが、可能であれば痛みやしびれの本来の要因を探す事をしてほしいと考えます。
例えば筋に痛みや違和感がある時、せぼね研究室では叩くことや揉む事はしません。行うのは伸ばしたり捻ったりする事です。
筋肉というのは筋繊維という「細い糸」が束ねられたもの。
質問:糸が絡まった場合、それを強く叩き続ければ絡まりが無くなるでしょうか?強くもみ続ければ絡まりが軽くなるでしょうか?
正解:もちろん、絡まりは無くなりません。必要なのは絡まりが解ける方向に伸ばしたり、動かしたりする行為です。
無くて七癖といいますが、人は環境や仕事、スポーツによって知らず知らずのうちに筋肉を偏って使用しているため、筋肉に捻れを生じさせてしまっています。
せぼね研究室ではそういった人の癖を把握できていて、それによって生じる筋肉の捻れや関節の歪みをパターン化できています。ですので、ほぼ全ての癖に対して正しい施術、対処法(=セルフケア法)をお伝えすることができます。
今後、医療費の負担度はどんどん上がってくるでしょうから今のうちに身体の歪み、背骨の歪み、関節の歪みを自分で解消する術を身につけておくべきです。
長く通わなくてもよい仕組みが確立している整体院です。
名古屋 背骨矯正 整体 理学療法士を所持する整体師 せぼね研究室